カメラとレンズさえあれば 前編

2022年7月撮影

　初顔合わせでした。本業は美容師さんで、みずから被写体として何度もプロに撮影された経験があるそうで、今後、撮影会モデルとして活動なさるとのことです。

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　戻り梅雨でグズついた天候でしたが、どうにか降られずに撮影できました。この日は急遽、撮影を決めたので、なんらの許可も得ていませんが、商業撮影でなければ撮影ＯＫとのことでしたから遠慮がちに撮らせていただきました。たとえば、カメラとレンズ以外の機材は持ち込んでおりません。レフ板1枚でも使えば商業撮影を疑われてしまうからです。大型機材がなくてもなんとかするのがアマチュアの意地ってぇものですし、ストロボは非推奨です。レトロな雰囲気をブチ壊すうえに、展示物の多くは光に当たると劣化が早まるのです。補修費用を請求されたりすることも無いとは限りませんから、こういう場所では自然光で撮りましょう。カメラとレンズさえあれば、工夫次第で良い写真が撮れるはずです。

　屋外でもたっぷり撮りましたが、Naonさんは蚊に刺されてエライ事になってました。なるべく足もとを見せない組み方をして、つぎの投稿で御披露します。