sppc666のブログ

写真とは「真ヲ写ス」こと

半ボケを再現するのは困難です

2004年10月撮影

 中判6×6(ロクロク)で撮りました。この独特の立体感をデジタルで再現することはなかなか難しいです。何度か挑戦してみたけれどコレジャナイと思わせられる結果しか残せていません。

 立体感の根源はボケ味の出方にあると思っています。背景が半ボケの部分とボケボケの部分とがグラデーションのように連なっていくところなのでしょう。単にピントが薄いだけじゃなくて、半ボケになる描写がないといけません。

 半ボケなしだと、こういう「ありがちな写真」になっちゃいます。イヤ、これで悪いということは無いんだけど、あまりにもありきたりでしょう? 絞れば半ボケ部分ができるというものでも無いんですよね。ま、難しいものです。

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