いつか来た道
2004年12月撮影
かなりアンダー気味に撮っています。この時期からカメラのプログラムオートに頼らないで、露出計で測って撮るようになっていました。だから、アンダーなのはカメラの不調のせいではなく、当時の私はコレくらいが良いと思って撮っていたのでしょう。チョットうまくなってくると、アンダー気味を好むようになるのは、よくあることだそうです。私も、きっとその時期に差し掛かっていたのだと思います。
私の場合は、この時期は修業時代を過ぎて電子書籍サイトRopLibで活動を始めた頃でしたから、DL数を競い合う人たちと切磋琢磨して、自分なりの個性を発揮しようと日々工夫していたものでした。組み写真を学んだことは、電子書籍を編集するうえでも大いに役立ちました。また、雑誌編集は本業の隣接分野でもありましたから、頁をめくって次に何が来るか、といった仕掛け方では力を発揮できていたと自負しています。
いまはアンダー気味に撮る段階を過ぎて、露出計で測った値に少し味付けするくらいで撮っていて（アタリマエですが）まるで測ったように正確です。それでは面白くない場合もありますが、その場合でもカメラはマニュアルモードで、単体露出計でピンポイント的に測ることもします。
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いまはなき電子書籍サイトRopLibがサービス終了となってからは、商品と呼べるようなものを世に出しておりませんでしたが、昔とった杵柄とやら、久々にグラビア系に挑戦します
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