いつもスタスタ歩いてます
2006年5月撮影
むかし、RopLibという電子書籍サイトで活動していた時期に撮りました。この程度の技量なのに、有料配信していたのですから心臓モノです。マイクロビキニやランジェリーの写真を入れたら、無名のカメラマンの写真集でもそこそこ売れました。
私はロケ撮影のときマイペースで歩いています。女性が寄り添って歩きたいようなイケメンじゃないのを自覚していますし、ベタベタ接するよりも良いと思っていたくらいですが、この人から
「いつも一人でスタスタ行ってしまう」
と、指摘されてから、あまり距離を開けすぎないよう、ときおり立ち止まるようにしました。いまは心臓病を抱えていますから、だいぶ歩くペースは落ちましたが、それでも
「たぬきサンは歩くの速すぎ」
と、ロケ撮影で同行のモデルさんに言われることがあります。歩いているとき、私は景色を見ていることが多いです。背景に使えそうな景観を探したり、写したくないものをどう隠すかを考えています。歩きながら好きな食べ物についてなど他愛ない話をしますが、ろくに聞いてはおりません(ゴメンナサイ)
近頃は年を取って、重い機材を抱えて歩くのがシンドクなってきました。ロケ撮影は道具立てをシンプルにして、身軽になって、また歩くのが速すぎると言われちゃうかもしれません。