sppc666のブログ

写真とは「真ヲ写ス」こと

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

番外編・友を見舞う

2022年10月撮影 城ヶ島灯台周辺をテリトリーとする地域猫でありながら、世界的に著名なネコ写真の大家である岩合光昭氏の被写体となり、かつまた地上波テレビに何度も出演した、日本有数のスター猫の「ミルクティー」が、鼻先を怪我をして長期入院中なのは、…

リアルな若さを感じました

2016年10月撮影 このお嬢さんとは一度きりの撮影でした。初顔合わせのとき、実際に会ってみて意外に思わせられることは、これまで何度もありましたが、このときもそうでした。えっ、リアルに若いじゃん……。 素人モデルさんのなかでけっこう多いのが、10代半…

似たり寄ったり

2005年10月撮影 いまはなき電子書籍サイトRopLibで活動していた時期の撮影です。頻繁に撮影していましたが、行き当たりばったりに撮るばかりで、さしたるコンセプトも無しに、無暗に撮りまくっていた感じです。 丁寧に撮っていないので、似たり寄ったりの写…

思い返せば愉しかった

2001年10月撮影 長らく中断していた写真趣味を再開してから、まだ半年も経っていない時期の撮影です。とても居心地の良い少人数撮影会に入り浸っていました。参加者の待機部屋が、まるで学生時代のサークル室のようで、いまの言い方だとアラフォーくらいのオ…

フルサイズ雑感

2016年10月撮影 ほんの一時期だけ使っていたPENTAX K-1で撮った写真です。かつてベッサフレックスにつけていた旧東独ペンタコン人民公社のCARL ZEISS JENAがあるので、それを使えないかと思って購入しました。しかし、トイカメラみたいな写り方にはなりませ…

相性は無慈悲なものです

2011年10月撮影 いまはなき電子書籍サイトRopLibがサービス終了したあと、どういう活動をすべきか思い悩んでいた時期の撮影です。被写体さまから、お声がけいただいての撮影だったかと思います。実際、撮ってみないとワカラナイことなのですが、相性は不思議…

背景に埋没しなければ

2015年10月撮影 この年の正月早々、私は心臓発作で倒れました。そして開胸手術など、全身麻酔の大手術を何度も重ね、ようやく病状が安定した時期に、コレを撮りました。 背景を殺さない主義を主張するかのような4枚目は、われながら主張が強すぎるかと思いま…

背景重視はむかしから

2001年10月撮影 写真趣味を再開してから、およそ一年が過ぎた頃の撮影です。本腰を入れて組み写真を学び始めたのが2003年でしたから、その前ですね。この未熟さで個人撮影をはじめていたとは、われながら生意気です。しかし、一年前から比べると若干の進歩が…

窓ストロボのスタジオ

2000年10月撮影 本腰を入れて写真を学び始める前の撮影です。なんの工夫もなく、ただ撮っただけにしか見えません。 撮影会の個人撮影枠に参加した、はじめての機会でした。少人数撮影会には何度か参加しておりましたが、贅沢をしてみようと大奮発したつもり…

WB5300K固定

2005年10月撮影 いまはなき電子書籍サイトRopLibで活動していた時期の撮影です。また、旧国鉄113系電車を毎日のように撮っていました。 sppc666.hatenablog.com たまたま、このお姉様が着ていらしたのは電車と同じ色で、これぞ電車の神様のお導きではないか…

路上の歌声

2009年10月撮影 かつて数年間にわたって、路上ライブを熱心に撮っていました。画像庫を改めて見ると、2007年夏から2011年春にかけてのことです。道行く人が足を止め、歌を聴いてくれるのは帰宅時間帯なので、路上ライブの写真は夕景、夜景が多くなります。 …

撮りきれなかったトランジスターグラマー

2007年10月撮影 すっかり死語になってしまっていますが、トランジスターグラマーという呼び方がピタリと当て嵌まる女性の写真集を制作すべく、撮ったものです。結局のところ、その写真集は今日まで未完成のままです。 被写体は身長140cmくらいの成人女性です…

スマートメディアと無理心中

2000年10月撮影 私が写真趣味を再開した直後くらいに撮影会で撮りました。いやはや、ヘタクソも良いところですね。お恥ずかしい。 久し振りに画像庫から引っ張り出して時代を感じたのは、照明がタングステン電球を仕込んだ大型のライトボックスだったことで…

量産型じゃないと思いました

2014年10月撮影 撮影会の個人枠で地下アイドルさんを撮りました。 twitter.com 私が心臓病の発作を起こすチョット前です。このとき、だいぶ気力が衰えていたのでしょう、事前の打ち合わせナシで、衣装オマカセでお願いしたところ、このスタイルで御登場でし…

『灯台守』――その名はミルクティー

2019年~2022年撮影 私の知り合いの、このネコさんが大怪我をしてしまいました。岩合光昭さんという世界的に著名なネコ写真家の被写体となり、何度も地上波テレビ番組にも出演した日本有数のスター猫でもありますが、なにぶん宿無しの地域猫ですから、病気や…

一部なりとも自分で稼げ

2021年10月撮影 全世界で著名なネコ写真家の岩合光昭さんの被写体として、地上波テレビに何度か出演したことがある、日本有数のスター猫であります。大出世を遂げたあとも、従前からの気安いつきあいを許してくれるナイスガイです。 いま鼻先に大怪我をして…

半ボケを再現するのは困難です

2004年10月撮影 中判6×6(ロクロク)で撮りました。この独特の立体感をデジタルで再現することはなかなか難しいです。何度か挑戦してみたけれどコレジャナイと思わせられる結果しか残せていません。 立体感の根源はボケ味の出方にあると思っています。背景が…

電車の肖像(ポートレート)

2005年10月撮影 日本の高度成長時代を支えてきた中距離電車です。旧国鉄が大都市圏の都市間輸送に向けて開発し、国鉄解体後もJRで長く使用されてきた113系という型式の電車で、全国で活躍していたので、この面構えを見知った人は多いでしょう。実に1963年か…

横着な撮り方でした

2015年10月撮影 この2015年の正月に心臓発作を起こし、3月には開胸手術、7月には拍動を補助するための機械を植え込んだり、およそ半年も入退院を繰り返したあとでした。すでに撮影をボチボチ再開させておりましたが、まったくの素人さんを撮るのは復帰後はじ…

秋晴れのコスモス畑に謎の美女

2007年10月撮影 晴れていれば、コスモスの色合いは鮮やかです。いまはなき電子書籍サイトRopLibで活動していた時期の撮影ですが、このお姉さんの写真集は事情があって未完成となりました。撮ってみてタダモノではないと思いましたが、案の定、元タレントさん…

あとから大きく加工改変するのはキライです

2005年10月撮影 憂鬱な雨模様を、そのまま表現したいと思いながら撮っていました。どんよりとした厚い雲を透かして入ってくる光は重々しい空気を醸し出しており、せっかく咲いている花の色は鮮やかさを失って見えました。ソレを撮るのです。 被写体は、かつ…

白ホリでのライティング演習

2003年10月撮影 修行時代の習作です。プロ用のスタジオで撮りました。照明機材は、大型ストロボを仕込んだ、人の背丈よりも大きい箪笥みたいなライトボックスです。箱の内側に向けて発光させ、跳ね返された光をトレーシングペーパー越しに被写体に当てますか…

彼岸を過ぎてなお暑く

2006年10月撮影 いまはなき電子書籍サイトRopLibで活動していたなかでも、売り上げで最盛期だった頃の撮影です。売れるとなれば、好きなように撮れます。「肌の露出が少ない和装なんか撮るだけ無駄です」みたいなことを言われなくなりますからね。 私は写真…

似たもの同士でしたかね

2004年10月撮影 いまはなき電子書籍サイトRopLib向けの撮影です。被写体は一般社会の人でしたが、もうすっかり下火になっていたネットアイドルに遅まきながら参入してきました。もう20代の半ばでしたから、とても可愛らしい顔立ちでしたが、これから芸能界を…

簡易スタジオでの演習

2012年10月撮影 いまはなき電子書籍サイトRopLibがサービス終了した2010年以後、私は同人レーベルで活動できないか模索していました。秋葉原の同人誌を扱ってくれる店舗と直取引してみたりしていたものです。電子書籍と異なってCD-ROMでの販売となり、返品さ…

いつかの黒ギャル

2011年10月撮影 いまはなき電子書籍サイトRopLibがサービス終了したのは2010年で、そのあとの撮影です。なにをどんな風に撮るのかさえ、決めかねていた時期でした。黒ギャルを撮ったのは、あとにもさきにも、この一度かぎりです。 古人いわく「馬には乗って…

なぜ風呂場で水着なのかというと

2005年10月撮影 いまはなき電子書籍サイトRopLibで活動していた時期の撮影です。水着のお姉ちゃんを見たいという需要に応えるため、屋外でビキニ姿になれる季節が過ぎたあとも、温泉の貸切風呂を利用して水着撮影していました。 風呂で水着って、言ってしま…

「下手の考え休むに似たり」と言うけれど

2002年10月撮影 まだ、本腰を入れて写真を勉強しはじめる前の撮影です。この時期にしては大健闘の出来映えだと思います。撮影会での定番パターンから、ちょっとはアレンジしている様子が窺えます。被写体は、かなり人気の高い撮影会モデルで、コスプレイヤー…

ここから撮り始めました

2020年10月撮影 耳がついた毛糸の帽子に、ネコ柄のリュックサックという、妙に目立つ恰好で現れたとき、服装をオマカセにしたのは間違いだったかと思いました。 わが生涯で、おそらく最後になるだろう「グラビア系の写真集を制作」するという企画を提示した…

ソレイユの丘が休園しています

2021年10月撮影 グラビア系の撮影とは無関係な話ですが……秋の午後の斜光で良い感じの写真が撮れる場所があります。撮影のために行くのではなく、温浴施設やカンガルーを触りに行くために何度も通っていた場所なのですが、この10月から半年も休園するのだそう…