sppc666のブログ

写真とは「真ヲ写ス」こと

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

曇りのちカンカン照り

2007年6月撮影 いまはなきアート系の電子書籍サイトRopLibで「たぬき写真工房」という看板を掲げて活動していた頃の撮影です。夏に向けて、需要が見込まれた水着グラビアは、梅雨が明ける前から撮っていました。気温は水着でも過ごせるくらいでしたが水は冷…

背景重視だった頃

2005年6月撮影 エキゾチックな顔立ちですが、純国産の方です。いまはなきアート系電子書籍サイトRopLibでは、わが「たぬき写真工房」の主力モデルの一角を占めた人でした。手足の長いスラッとした姿から長身だと思われることが多かったけれど、実際には150cm…

見頃を過ぎた薔薇園で

2007年6月撮影 いまはなきアート系の電子書籍サイトRopLibで活動していたとき、たぬき写真工房の全盛期を支えた主力モデルの一人でした。いわゆる「不思議ちゃん」で、いろいろと感覚が普通じゃなかったです。 あえて見頃を過ぎた薔薇園で撮影して欲しいとい…

力を出し切って撮りました

2004年6月撮影 いまは廃番になったフジフイルムのアスティアというポジフイルムを使い、設定等はいじらずそのままスキャンして、こんな色味になりました。 きのうの投稿で触れました、かつて開催されていた「フォトハイキング」という少人数撮影会の開催候補…

かつてあったフォトハイキング

2004年6月撮影 昔々、某撮影会の一部門を任されていたとき、自分が企画した少人数撮影会で脇撮りした写真です。モデルさんの視線は、お客である他のカメラマンの方へ向いています。 この「某撮影会」というのは、かつてタレントさんを撮っていた、そこそこ名…

胡蝶の夢

2018年6月撮影 きょうの投稿のタイトルについてはコチラをどうぞ。 kotobank.jp 蝶にからめて、タンポポやアジサイをあしらっております。無為自然を説いた老荘思想が人生哲学として正しいかどうか、ただの凡人である私にはワカリマセン。けれども作為を嫌う…

しまい忘れてますよ

2009年6月撮影 ネコたちの溜まり場になっていた公園にいた白猫です。たぶん仲間を待っていたのでしょう。舌を仕舞い忘れたまま寝ていましたので、お節介ではありますが、声をかけてみました。 舌を出したまま顔を向けてきたので、アカンベされたみたい。 本…

デジタル黎明期

2002年6月撮影 この時期は、デジタルカメラの黎明期でした。使用したのはオリンパスの「CAMEDIA C-2100 Ultra Zoom」という機種です。レンズは固定式で、光学10倍ズームを搭載していました。聞いたところではキヤノンが作ったレンズだったそうですが、なかな…

アートは「言った者勝ち」です

2016年6月撮影 根津神社から上野公園まで、梅雨の晴れ間に歩き回って撮りました。たっぷり歩かせてしまったので、このモデルさんには申し訳なく思っています。 撮影経験が乏しく棒立ちになってしまう人なので、振り返りとか、首を傾げてもらったりとか、アン…

千載一遇でした

2020年6月撮影 声優で、前は北海道で活動なさっていた伊香彩野(いこうさやの)さんです。Twitterで存在を知り注目していました。その伊香さんが活動の場所を首都圏に移すべく上京なさり、都内で自主企画撮影会を開催したときに撮った写真です。 twitter.com…

親愛の情で撮りました

2005年6月撮影 私が「たぬき写真工房」という看板を掲げてRopLibという電子書籍サイトで活動していた時期に、看板モデルの一人だった人です。ときに神々しいほど美しい表情を見せる人でした。惜しいかな、その表情をカメラで捉えることはできませんでした。…

台無し系を狙っていました

2007年6月撮影 かつて存在したアート系の電子書籍サイトRopLibが最盛期だった頃、夏場に向けての撮影です。梅雨の晴れ間の海は風が冷たくて、さぞやビキニ姿になるのは辛かったろうと思います。 なにぶん、徒手空拳の個人が後ろ盾も無くやっている撮影でした…

ときに誘導されます

2021年4月撮影 見知っているネコです。地域の人たちからエサは貰っているようですが、飼い猫でもない、いわゆる地域ネコなのでしょう。人慣れしていて、私にも撫でるくらいのことは許してくれます。抱き上げるのは無理でしょうけどね。 ときにネコは、構おう…

新キャラ登場・仮題『スクエア』

2022年6月撮影 撮りたてホヤホヤです。ヒロイン役、たかはしまいさんが白い服を着ているのに、咲いているアジサイは白が多くて、撮りづらかったです。そして、雨の情景もまた良いかと思っていましたが、撮影中は一粒も降りませんでした。それどころか、雲の…

オマカセで撮れました 後編

2022年5月撮影 twitter.com ゆいさんを撮るのは二度目でした。うまく呼吸が合って、撮影会一枠60分で4枚組を三つも組めるほど、効率よく撮れています。 写真のセレクトは、こちらの自由にさせてもらっています。美意識は人それぞれだけれども、撮った側の美…

おちゃめでチャーミング

2004年6月撮影 中判6×6(ロクロク)練習のため撮影会に参加したときに撮った写真です。この頃120(ブローニー)フイルムのポジ現像は、プロラボなら翌日仕上がり、無理を言えば即日仕上げも可能でした。みるみるうちにフイルムが衰退していった時期なので、…

セーラー服と古レンズ

2018年6月撮影 亡父が隠し持っていたカメラ・レンズのなかに、80年代に製造されたと思しきものがいくつかありました。80年代といえば斉藤慶子や宮崎美子、大場久美子なんかの水着グラビアが週刊誌の巻頭を飾っていた時代です。まさにその時期が私の青春時代…

雨天決行の屋外撮影会

2004年6月撮影 都心部の公園で開催された、アイドル撮影会で撮ったものです。デジタル化が進んできて、アマチュアもデジタルに乗り換え終わった時期でした。濡れたら修理に出さなきゃならないようなカメラが多いのに、デジタルカメラの雨対策が普及していな…

はじめての「仕込み」でした

2003年6月撮影 撮影して、並び順に意味を持たせつつ写真を選別して、半日のうちに組み写真を完成させる、スパルタ式の講座で撮ったものです。 モデルを独占できる持ち時間は、午前と午後で3分ずつ。昼休みに衣装を着替えるので、午前と午後の両方を使うため…

続報・仮題『スクエア』いろいろ検討中

およそ50年前に製造された中判6×6(ロクロク)が主人公となる、写真で綴るストーリー、仮題『スクエア』について、いろいろ検討しております。 劇中で50年前に撮影した写真を登場させます。それならばと、50年前のカメラとレンズで撮ってみたのがコレです。…

オマカセで撮れました 中編

2022年5月撮影 twitter.comhttps://twitter.com/1day_photo 撮影会は初参加、はじめてのスタジオ、モデルは二度目という、わりと不馴れな状況で撮りました。一枠60分でしたが歩留まりが良く、三つの組み写真をつくって、まだまだもう一組つくれそうなくらい…

標準レンズ一本勝負

2018年6月撮影 かつて「標準レンズ」と呼ばれた、Nikkor-S Auto 55mm f1.2 (1965) を Nikon Df につけて撮りました。使用したレンズは、この一本のみです。もちろんピント合わせは手動になります。ピントは極薄なので、老眼の私にとって、たいへんシビアでし…

スクエアをトリミングする場合

2015年5月撮影 スクエア(正方形)で撮った写真は、印画紙にプリントするとか、雑誌の印刷原稿にするとか、紙の上に載せ替えるときトリミングしなきゃなりません。縦長に使うのか、横長に使うのか、意識して撮らないと、どうにも切りようが無い構図になりま…

交渉してダメな場合もございます

2005年3月撮影 不思議なことに動物と乳幼児に懐かれることが多い私ですが、寄ってきたネコをモデルさんと一緒に撮ろうということになると、そのネコがモデルさんと折り合えるかどうかが問題です。ネコが難色を示した場合、粘り強く交渉を続けなければなりま…