晩夏の情景 その5
2019年8月撮影
晴れた日に撮るつもりで、いろいろと構想を練っていたのが生憎の雨でした。即興で撮れる画を撮り、あとから組み立てるやり方になりました。
・学校を出る場面
・木の葉を観察する場面
・川べりで水に触れる場面
・萩のトンネルをぬける場面
・軒先を借りながら帰宅
おおよそ「序破急」になっています。
序
破の序
破の破
破の急
急
たった一度のロケで衣装も替えずに撮った写真を全部で20枚以上も5回にわたって御披露しました。私の場合、平均的な丸一日の撮影成果で、せいぜい使えるのは10枚くらいでしょう。それを組み写真として完成させると4～5枚に絞られます。そこからすると一度のロケで20枚以上も使うのは冒険です。飽きずに見て貰えるものかどうか、また、組み写真の流れと繋がりまで読みとって貰えるかどうか、それは受け手のみなさんに期待しなきゃならないことでもあります。
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