標準レンズ一本勝負
2018年6月撮影
かつて「標準レンズ」と呼ばれた、Nikkor-S Auto 55mm f1.2 (1965) を Nikon Df につけて撮りました。使用したレンズは、この一本のみです。もちろんピント合わせは手動になります。ピントは極薄なので、老眼の私にとって、たいへんシビアでした。
ここまで背景をボケボケにする表現は、あまりやりません。このときは、発売後5年を経ていたNikon Df を、いまさらながら購入したばかりだったので、この古いレンズをデジタル機につけて使用するのもはじめてで、絞り開放で試し撮りしようと思っていたのです。
老眼にはキツイ撮影でしたが、フルサイズ機と明るいレンズの組み合わせで、ここまでのボケ味になることがわかったのは収穫でした。